こんにちは、野球愛好者の皆さん。
今回は、横浜DeNAベイスターズのクローザーであり、東京オリンピックで輝かしい金メダルを手にした山﨑康晃選手の素晴らしいバックストーリーに迫ります。
山﨑康晃さんの成長の陰にはどんな家族や出自のエピソードが隠れているのでしょうか?その軌跡を細かく探っていきましょう。
- 山﨑康晃の故郷、東京都荒川区
- 山﨑康晃の学び舎、荒川区立第六日暮里小学校
- 山﨑康晃の母校荒川区立尾久八幡中学校
- 美しさと才色兼備の姉、麻美さん
- まとめ
山﨑康晃の故郷、東京都荒川区
誕生日は1992年10月2日、山﨑康晃さんは東京都荒川区で生まれました。荒川区は私の出身地でもあり、現在も自宅のあるところです。東京都の北東に広がり、江戸時代からの歴史と共に、新たな魅力が芽生えるエリアとして知られています。
南千住で育った山﨑さんは、江戸時代から続く宿場町として繁栄したこの地域の雰囲気が大好きだと語ります。古くからの商店街や駅前の再開発が盛んに行われていたこの時期に生まれ、現在も賑やかな南千住で少年時代を過ごしました。
山﨑康晃の学び舎、荒川区立第六日暮里小学校
荒川区立第六日暮里小学校「さくら門」
京成「新三河島駅」近くの冠新道という商店街を曲がったはずれにあります。
山﨑康晃さんは、この小学校を本部とする「西日暮里グライティーズ」という軟式野球チームに所属しました。荒川区で社会教育関係団体として登録されたチームです。練習場所は「荒川河川敷」を利用していることが多かったようです。
小学校時代、山﨑康晃さんは野球に出会うきっかけとなる先輩や仲間に巡り会いました。その中で特に影響を受けたのが、12歳年上の先輩、森本稀哲さんです。
森本さんは山﨑さんが参加したこの野球チームの先輩であり、後にプロ野球選手になる人物です。山﨑さんは森本さんのプレーを見て、将来自分もあんな風になりたいという夢を抱きました。
山﨑康晃の母校荒川区立尾久八幡中学校
荒川区立尾久八幡中学校
荒川区立の中学校では比較的新しい中学校です。また、数年前に校舎を建て直して新しくきれいです。体育館から正面に隅田川の流れが見えて爽快です。
この近所に、地元の守神である「尾久八幡神社」があります。この神社は江戸時代の地図にも載っています。私も初詣や夏祭りでお参りしている神社です。
夏祭り準備中の尾久八幡神社
山﨑康晃の家族構成と母の偉業
山﨑康晃さんの実家は、母と姉の3人暮らしでした。父親は日本人で、母親はフィリピン出身のベリアさん。ベリアさんは19歳で日本にやってきて、山﨑さんが生まれた後に結婚しました。しかし、山﨑さんが小学3年生のときに両親は離婚されたとの事です。
ベリアさんは一度は故郷に戻ることも考えましたが、山﨑さんの野球への情熱を知り、日本で彼を支える決意をしました。
ベリアさんは朝から晩まで地元の工場と飲食店で働き、多忙な日々を過ごしました。
私も、彼女が働いている飲食店に行ったことがあり、少し言葉を交わしたことがあります。「頑張り屋の女性」という印象でした。その時は、後のプロ野球選手山﨑康晃さんのに母になる方とは知る由もありませでした。
山﨑康晃さんは母の姿勢から、常に前向きに生きることの大切さを学びました。山﨑康晃さんは帝京高校進学時に母に手紙を書き、「プロ野球選手になり、お母さんを幸せにする」という大きな目標を掲げ、具体的な目標も細かく設定しました。
ベリアさんが亡くなったのは2021年でした。山﨑さんは母の想いを胸に、野球への情熱を注いでいます。
美しさと才色兼備の姉、麻美さん
山﨑康晃さんの姉、麻美さんは彼と同じく日本とフィリピンのハーフですが、見た目は日本人と言われています。麻美さんは一般企業に就職し、山﨑康晃さんの応援を欠かさず行っています。
麻美さんは山﨑康晃さんにとって理解者であり、最大の応援者。彼女がSNS「X」に投稿する写真や動画は、山﨑さんのファンにとっては貴重な情報源となっています。麻美さんは美しさと知性を備え、2016年のミス日本コンテストで「ミス着物」に選ばれるほどの美貌を持っています。彼女の投稿が山﨑さんのファンだけでなく、広く支持されている理由です。
まとめ
以上が山﨑康晃さんの奥深い背景でした。
彼は私と同郷の荒川区の生まれ育ちで、母子家庭で育まれました。母ベリアさんの背中を見ながら、山﨑康晃さんは今日の成功に至っています。姉の麻美さんは彼の理解者であり、美しい笑顔で彩りを添えています。
- 山﨑康晃さんは、東京都荒川区で生まれました。
- 小中学生は地元の野球チーム西日暮里グライティーズに所属し活躍しました。
- 小学校時代に両親が離婚し、母親と姉の3人の仲の良い母子家庭で育ちましたが、残念ながら母親は2021年に亡くなりました。
- 彼は荒川区出身の星として地元での期待は絶大です。私も荒川区から応援しております。
下記画像は、西日暮里駅前にある山﨑康晃選手東京オリンピック記念のゴールドポスト(第67号)です。
山﨑康晃選手の今後の活躍に期待し、応援し続けましょう!
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